System Configuration Lock-downモード

「System Configuration Lock-downモード」は、設定可能なオプションをお客様に提供し、これを有効にした後は、その特定のシステム設定が一部の例外を受け入れないようにします。通常この設定は、ドメイン内の他のシステムと共にシステムが特定のレベルにプロビジョニングされた後に使用され、このモードを有効にすることで、長期的な運用において見られることが多いシステムの誤差を軽減します。

サーバーが「システム設定ロックダウン」モードの状態では、OMSS GUIまたはCLIのいずれかから設定操作を開始することはできません。このモードを設定する場合、一部の列挙またはレポート操作を除き、OMSS でほとんどの操作を実行できません。

iDRAC GUIから、Lockdownモードを有効にすることができます。Lockdownモードを有効にするためには、iDRACページの[その他のアクション]ドロップダウン メニューから [System Lockdownモードをオンにする]オプションを選択する必要があります。変更が OMSS GUI で使用可能になるまでしばらく時間がかかる場合があります。

メモ: OMSSは、GUIまたはCLIのいずれかによるLockdownモードの構成または設定をサポートしていません。System Configuration Lock-downモードを有効にするには、iDRAC GUIまたは同様のアプリケーションにアクセスする必要があります。
メモ: System Lock-downモードをオンに設定した後にデータ管理/エンジン サービスを再起動すると、直ぐにOMSSページに反映されます。必要に応じて、再起動の後に OMSS GUI を更新する必要があります。

[OMSS CLI]:システムが「システム設定ロックダウン」モードにあるとき、GUIで使用可能またはサポートされているタスクのみがOMSS CLIで使用可能またはサポートされます。サポート対象外の操作を実行しようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

‘Error! System Configuration Lockdown mode is turned ON. Configuration actions cannot be performed in this mode. Operation failed!!!’