リモート アクセス情報

このウィンドウを使用して、Baseboard Management Controller (BMC)とRemote Access Controller (RAC)の一般情報を表示します。

メモ: RAC情報は、DRACカードがシステムに取り付けられている場合のみ表示できます。

ユーザー権限

表 1. ユーザー権限
選択 表示 管理
[リモート アクセス情報 ] ユーザー、パワー ユーザー、システム管理者 システム管理者
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUIの特権レベル」を参照してください。

設定

このページには、システムのBMCおよびRACの基本情報が一覧表示されます。

リモート アクセス デバイス

表 2. リモート アクセス デバイス
フィールド名 説明 該当システム
デバイス タイプ お使いのシステムのリモート アクセス デバイスの種類を表示します。
メモ: 適切なライセンスがインストールされていない場合やライセンスの期限が切れている場合は、デバイスの正確な種類は表示されません。
PowerEdgeブレード、ラック、またはタワー システム
iDRAC ポート iDRACポートが存在するか(リモート アクセス専用のポートがシステムで利用可能であるか)、存在しないかを示します。 PowerEdgeブレード、ラック、またはタワー システム
IPMIバージョン BMCまたはiDRACのIntelligent Platform Management Interface (IPMI)バージョン番号を表示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
システム GUID BMCまたはiDRACのGlobal Unique Identifier (GUID)を表示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
アクティブ可能なセッション数 同時に使用可能なIPMIセッションの最大数を示します。
メモ: BMC/iDRAC により、最大 4 つのアクティブな LAN セッションと 1 つのアクティブなシリアルセッションを同時に使用できるようになります。
ブレード、ラック、またはタワー システム
現在アクティブなセッション数 iDRACで実行されているアクティブなIPMIセッションの数を表示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
IPMI オーバー LAN を有効にする Intelligent Platform Management Interface (IPMI)オーバー ローカル エリア ネットワーク(LAN)が有効([はい])であるか、または無効( [いいえ])であるかを示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
SOL 有効 シリアル オーバーLAN (SOL)接続が有効([はい])であるか、または無効( [いいえ])であるかを示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
MACアドレス BMC/iDRAC NICのMACアドレスを表示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
リモート接続インターフェイス [IPv4 Webインターフェイスの起動]をクリックしてIPv4 iDRACホームページを表示します。iDRACのユーザー名とパスワードを使用してログインする必要があります。 [IPv6 Webインターフェイスの起動]をクリックしてIPv6 iDRACホームページを表示します。iDRACのユーザー名とパスワードを使用してログインする必要があります。

IPv4 アドレス

IP アドレスソース IP アドレスのソースを [静的] または [DHCP] として表示します。
IPアドレス 現在使用されているIPアドレスを指定します。
サブネット マスク サブネット マスクを指定します。これは、IPアドレスが属するサブネットを決定するために使用するマスクです。
ゲートウェイアドレス ゲートウェイアドレスを指定します。これは、ネットワークまたはWebサイトのデフォルト アドレスです。単一のドメイン名とサイトへの入り口を提供します。

IPv6 アドレス

IP アドレスソース IP アドレスのソースを [静的] または [DHCP] として表示します。
リンクのローカル アドレス IPv6 リンクのローカルアドレスを表示します。これは、ローカル データ リンク層ネットワークでの使用だけを目的とし、そのネットワーク外部へのルーティングを目的としないネットワーク アドレスです。
IPv6 アドレス 1 IPv6 アドレスを表示します。
デフォルトゲートウェイ ゲートウェイアドレスを指定します。これは、ネットワークまたはWebサイトのデフォルト アドレスです。単一のドメイン名とサイトへの入り口を提供します。
IPv6 アドレス 2 IPv6 アドレスを表示します。
DNS アドレスソース DNS アドレスソースを表示します。[静的]または[自動]から選択できます。[自動] を選択した場合は、アドレスソースがスタックにより自動的に割り当てられます。[静的]を選択した場合は、アドレス ソースを提供する必要があります。
優先DNSサーバー 優先ドメイン名サーバを表示します。DNS は、ドメインを IP アドレスに変換するインターネットサービスです。
代替DNSサーバー 代替ドメイン名サーバを表示します。DNS は、ドメインを IP アドレスに変換するインターネットサービスです。

DRAC

次の詳細は、システムにDRACが搭載されている場合のみ表示されます。

表 3. DRAC
フィールド名 説明 該当システム
製品 DRACカードの製品名を表示します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
説明 DRACカードにより提供される機能について説明します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
バージョン DRACファームウェアのバージョンを指定します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
IPアドレス DRACカードが使用しているIPアドレスを指定します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
IP サブネット DRACカードのサブネット マスクのIPアドレスを指定します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
IP ゲートウェイ DRAC NICにサービスを提供しているゲートウェイのIPアドレスを指定します。 ブレード、ラック、またはタワー システム
リモート接続インターフェイス [DRAC Webインターフェイスの起動]をクリックして、DRACホームページを表示します。DRACのユーザー名とパスワードを使用してログインする必要があります。 ブレード、ラック、またはタワー システム

リモート アクセス用ウィンドウ コントロール

デフォルトにリセット 管理者特権を持つユーザーは、リモート アクセス設定をデフォルト設定にリセットできます。
メモ: [デフォルトにリセット] をクリックすると、Warning: This action will reset all Remote Access settings to their default values. Note: The IPv6 settings will not be reset. Are you sure you wish to proceed with this action. という警告メッセージが表示されます。メッセージを確認してコマンドを実行する必要があります。別のリモート アクセス コマンドが処理中である場合は、リモート アクセス関連のすべてのページで、Warning: Remote Access reset to default in progress. Click [Refresh] to refresh this information.という警告メッセージが表示されます。
Server Administratorアクション ページに表示されるその他のボタンの詳細については、「Server Administratorウィンドウのボタン」を参照してください。